使うほどに愛着のわく、シンプルな美しさを大切に【土屋鞄のランドセル】を紹介!!

↓詳しくはこちら↓






<目次>






\丈夫なつくりのために、細かな部分こそ大切に/


大切にしているのは、6年生最後の日まで安心して背負える鞄をつくること。

細部にこだわり、ひと手間を重ねています。






◆6年間を支える丈夫なつくり!イチョウ葉の形をした芯材◆


側面に入っているのは、樹脂素材とスポンジを重ねた丈夫でしなやかな芯材。

イチョウ葉のような幅広の形で大きな力をしっかり受け止め、6年間きれいな箱形を保ちます。

強度と見た目の美しさを考えてたどり着いた形です。






◆手縫いで補強!一針一針、力を込めて◆


ランドセルを背負ったり下ろしたりと、特に負担の掛かる肩ベルトの付け根は手縫いで補強を。

厚い革と革の縫い合わせで糸が緩んでしまうのを防ぐため、一針一針力を込めて、グッと締めながら縫っていきます。

糸には毛羽立ち防止にロウをつけています。






◆小さな部分を大切に!ポイント1 指革◆


「指革」と呼ばれるベルト通し。

擦り切れやすい部品なので、革を折り返して二重にし、その上からミシンを掛けて強度を上げます。

端を折り返すことで革の切れ目が隠れるため、見た目もきれいに仕上がります。






◆小さい部分を大切に!ポイント2 美錠受け◆


「美錠(びじょう)」とは肩ベルトのバックルのこと。

美錠がお子さまに直接あたらないように、受けのパーツをつけています。

パーツの裏面が見えないように二枚貼り合わせ、さらに貼り合わせた部分がめくれ上がるのを防ぐため、縁をミシン掛けして仕上げています。






◆小さな部分を大切に!ポイント3 Dカン受け・ナスカン受け◆


ランドセルの側面についているDカンとナスカンと呼ばれる金具。

金具で本体を傷つけないように、受けのパーツをつけています。

パーツの縁には、大人の鞄に使われる「ネン引き」という技法を採用。

表情に陰影が加わり、立体感が出ます。






◆小さい部分を大切に!ポイント4 ブラ◆


「ブラ」とは、肩ベルトの下ひものこと。

昔ながらのつくりを踏襲し、ベルト、美錠受け、指革などパーツが多いのが土屋鞄のブラの特徴。

二枚のベルトを重ねることで、指革が肌にあたって擦れるのを防ぎます。






\背負い心地・使い心地について/


小さな背中のために、6年間、ずっと使いやすく


小さなこどもが毎日背負うものだから、体への負担を少しでも減らせるように。

使いやすさと背負い心地を大切にしています。






・持ち手


試作を重ねて完成させた、土屋鞄オリジナルの持ち手。

握りやすさや耐久性に加え、凛とした佇まいのランドセルになじむよう、存在感を抑えたデザインに。

縁の仕上げには大人向けの鞄の技術を使い、品良くまとめました。






・立ち上がり背カン


背中にフィットする立ち上がり背カンを採用。

フィットすることで体に触れる面が大きくなるため負荷が分散され、快適な背負い心地に。






・S字形の肩ベルト


走ってもずれにくいS字形の肩ベルト。

安定感があることでランドセルが体にフィットし、肩や背中に掛かる重さを分散。

背負った時の負担を減らします。






・ふっくら背あて


小さな背中にふっくらフィットするよう、クッション材には弾力性の違う二つのウレタンを使用。

U字形のくぼみをつけて空気の通り道をつくり、熱をこもりにくくしました。

肌に触れる背あてと肩ベルトには、通気性が良く、やわらかな天然皮革の牛革を使っています。






・A4フラットファイル対応


市販のA4フラットファイル(縦30.7㎝×横23.1㎝)がランドセルの内寸の一番高い位置にぴったり収まる高さと幅です。

【外寸】
高さ(最高部)32.3cm×横幅26cm×マチ(奥行き)18.1cm

【内寸】
高さ(最高部)31cm×横幅23.2cm×マチ(奥行き)11.5cm






・防水仕様


人工皮革の「クラリーノ®・エフ」をはじめ、天然皮革の「牛革」「コードバン」も水に強い仕様です。

汚れた時は水拭きができるので、お手入れも簡単(「ヌメ」「SHAPE」は防水仕様ではありません)。






\洗礼された佇まい/


使うほどに愛着のわく、シンプルな美しさを大切に


「6年の時をともに過ごすものだから、使うほどに愛着のわく、品格のある鞄を届けたい」。

150を超えるパーツと300を超える手仕事一つひとつに、創業者・土屋國男の“美しさ”への思いが込められています。






◆やわらかな曲線!曲線を取り入れて優しい印象に◆


やわらかな弧を描くステッチに、丸みを持たせた輪郭。

背あてのパーツや肩ベルトの形状など、曲線は随所に。

曲線をさまざまな場所に取り入れることで、角張ったランドセルに優美な印象をまとわせています。






◆立体感!陰影がもたらす優美な佇まい◆


縁につけた膨らみは、芯材を入れて立体感を出す「肉盛り」という技法。

平面にアクセントを加えることで陰影がつき、奥行きのある表情に。

肉盛りの形を出し、美しく仕上げるには、繊細な技術を要求されます。






◆ゆがみのない縫製!よどみなく、真っ直ぐに◆


ミシン掛けの位置はミリ単位まで正確に。

そこに収まる縫い目の数も決まっています。

縫う場所によって糸の太さを変えたり、縫い目の幅を変えたりすることで平坦な面に奥行きが生まれ、立体的な表情をつくり出します。






◆菊寄せ!花のようなひだを重ねて◆


擦れやすい角には「菊寄せ」という技法を用いて補強を。

角あてでくるんでから、カーブに沿って細かく均等に、菊の花びらのようなひだを重ね、その上からミシンを掛けます。






◆オリジナルの金具!ランドセルになじむシックな形◆


ランドセル側面の「ナスカン」と呼ばれる金具は、ランドセルの雰囲気に合わせてつくったオリジナルのデザイン。

シンプルな佇まいのランドセルを引き立てる、シックな形です。






◆自然に溶け込む!自然の色から着想を得て◆


夜明け前の空、深い森の緑、愛らしい木の実。

こどもたちの毎日にそっと溶け込めるよう、自然の色からイメージを膨らませています。






◆色づくり!美しく、奥深い、凛とした色◆


大切にしているのは、1年生の時も、6年生の時も似合う色。

美しくて奥深い、洗練された色に出会えるまで、デザイナーたちは何度も色出しを重ね、時間をかけて色づくりをしています。






◆ステッチ!革が美しく見える色◆


ランドセルに彩りを添えるステッチの色。

糸を選ぶ時に大切にしているのは、「革の美しさを引き出す色」ということ。

例えばプレミアムカラー牛革の糸は、マロンにはアイボリー、ラベンダーにはクリーム、ミントブルーはオフホワイトを。

同じように見えるベージュ系の糸も、革の色に合わせて使い分けています。




↓詳しくはこちら↓